ラテンのONNA 最終章

〜前回までのあらすじ〜

怒りのバキューム・指フェラによって憤りを感じつつも勃起したウンチェは逃げようとするも、ラテン仕込みの圧倒的な力の差でねじ伏せられる→助けて…ママ。→「D」が起きて異変に気づくのだが…

「なんしてんのウンチェ。」

ウンチェ必死に目で訴える。

「助けて、D!!」

「逆レイプや」

「このままではやっちゃうよ」

心の中で叫び続ける！！

助けてくれ、D!!

D「……。」

ウンチェ&E 「……。」

D 「シズカニシナクチャ ダネ。」

D「オヤスミ ナサーイ！」

こいつ酔っ払っとるんやったな。

お前には頼らん。

ぶっちゃけ絶望したし、

こんなにもアメリカは奔放なのかと、なぞに国にまで憤りを感じた。

いや、俺が助けを求めるべきなんだけども。

実際、レイプといいますか、

異性から無理矢理性的な事をされると脳が働かなくなる

あれは本当にダメだよ。

勃起していたから説得力ないけどね。

そこで、タイミングを見計らっていたのか

「E」が再戦をしかける…

「ウンチェ？ チューしよーや…」ﾆﾁｬｱ

え？

キスって最初じゃないんだ…

さすがオープンな国民性だ。

後出し挨拶か…粋なもんだな。

まぁ

俺はシャイだしさ、

俺ならいきなりちんこ触ったりしないもんね。

変に感心したのもつかの間、

俺はまたマウントを取られて真上に跨られた

唇を

奪われた…

なぞに瞳は閉じたウンチェだが、

イッテェ❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️

ズボボボボボ

唇をダイソンよろしくバキューミングされていて硬直しながらも流石に笑いかけた。

ずぞ

「可愛いウンチェ…」

ずぞ

「可愛かばい、、、」

ずぞ

人工呼吸かと思った

息継ぎ

愛を語らい

吸う

このループがフレンチキスにはあったんだよね。

つまり、

空気を吸うタイミング

これが「鍵」だったんだ。

空気を吸うタイミングが隙だ。

逃げるしかない。

海外のキスは軽いフレンチキスから情熱的なディープキスへと移り変わる

つまりこれは、今までのレイプ行為は

「前戯でしかない」のだ。

はやく

ディープキスへと移る前に、、

逃げないと俺はスーパー腰振りオマセちゃんになってしまう…

このタイミングを失ってはいけないんだ❗️❗️

「もっとしたか…」はぁはぁ

真剣な彼女の表情

NEXT ＳＴＡＧＥはすぐそこだ。

今しか 無かったんだ。

俺は一気に責めた

一瞬だけ

あえて、情熱的になった

唇を啜るウンチェ

怯むラテンのONNA 「E」

雌にしてやったぜ。

よし、いっちょやってみっか！

俺は一気に庭の方へと走り抜けたんだ…

外は肌寒く、ブルっとしたが

上を向くと

星がキラキラ

あれは何座かな？

綺麗な夜だ

夜はこんなにも暗くてさ、

でも、なんとなくあったけぇな、、、

携帯を忘れたから部屋へ戻った。

「E」はジンを飲み過ぎたのか寝転がっていた。

とりあえずタバコに火をつけ煙を月に燻らす

フー

怖かった。

息子はシュンとしていたが、

俺の姿勢はビシッとしていた。

月が綺麗だ。

眠いな、寝るか。

ドア開けたら「E」が玄関いた（笑）

でも、なんとなく落ち着いていたから一緒にタバコを吸うことに。

沈黙の中

煙を吐く音だけが辺りにこだまする。

フー…

ガラガラッ

裏手にある入口が開いた

「なにしてんの？」

沈黙を破ったのは「D」だった。

ウンチェ「タバコ吸ってる…」

俯くウンチェ、斜め45°を向いていた。

僕も吸うと「D」が隣に来た。

フー…

「ウンチェ…」と「E」がはじめる。

「煙の交換した事ある？」

？

??

無いだろ。

黙っていたら「E」が続ける。

「してみようよ。」

しねーよ。。。

どういう意味だよ

カチッ

1本のタバコに火をつける「E」

「D」と俺はジッと様子を見ていた

ｼﾞｯ、

スゥッ

肩を引き寄せられるウンチェ

暖かい唇が俺の唇に重なる

ﾌﾟﾌｧ

？？

ﾌﾟｽｩｩ…

？

本当だ。

煙の交換だ。

俺は「E」から送られてきたマールボロライトの煙を月に吹きかけた

月光に煙が広がるコントラスト

ほろ苦い、マールボロの味が喉に残るのが感じられる…

「D」が切り出した。

「ウンチェなんしてんの、、寝ようよ」

彼女のそれまでの淫靡な表情は

屈託のない笑顔に変わっていた

月が笑ってる。

明日のテスト大丈夫かな。

ちんぽは守れたけど

色々なもんを失った気がするけど

もうどうだっていいんだ。

こんなにも夜は綺麗で人を美しく、

笑顔にさせるんだから…さ。

ＳＷＥＥＴ & ＢＩＴＴＥＲ

ビターな事もあれば

スウィートな事も人生にはある。

俺はぐっすり寝た。

テストは赤点で再試だった。

あれから彼女は英会話教師になり、

ウンチェ激似のジャパニーズボーイと籍を入れた。

俺はまだビターかな？

いつかあのマールボロの煙が

月をくゆらし

笑顔にしてくれるよ。

はやく

俺にもＳＷＥＥＴが起こるよきっと。

きっとね。

完

ラテンのONNA 2

〜前回のあらすじ〜

ウンチェ、「E」ラテン系パワフル女子にちんこをこねくりまわされる→拒絶するも輪郭の無い無限のパイを触らせられて真顔道場の門を叩いてしまう…

さて、

この時の私は思った。

酒飲んでるしバイクも乗れやしない。

実家からもかなり離れている。

歩いたら1時間弱はかかる。

歩いて帰るか、、、

いや。

明日は朝イチから、、

この時我に返るんだけど翌朝1限目からテストを控えていた。

単位数の無い学生はコレを逃すと痛い。

帰宅することも不可能では無かった

しかし

酒にやられてバグりまくった体調。

時刻も深夜をとうにまわっていた。

留年している肩身の狭い身分。

テストを避けることは出来ないんだ…な。

神はいない。

ちょっと泣いた。

これは死にものぐるいでやり過ごすしかないのだ。

このテストだって乗り越えて、明日のテストもこなしてみせるさ。

拳に力が入る。

そんなウンチェを他所に、耳元では荒い息遣いが生々しく鼓膜へ、脳内へ「E」の温度が染み渡る。

俺の指は硬直したまま固く、手汗で湿った乳首を強く強く握っていた。

すると、

か細く、切なげに聞こえる…

「えっちのしたかばい」

「…」

横に首を振る

「ウンチェ、タットルヤン？」

酔いが程よく覚め、

そう。

悲しいことに

私はちょっと勃起した。

なんか少しね。

すまん。

しかし、

俺に"ヤレ"というのか…

無理だ

大切な友達なんだ彼女は。

友達でいたかった。

脳内BGMは大貫妙子の「都会」でした。

このままじゃダメだ、決心したウンチェ。

「良く聞いてくれ、俺達は友達だ。」

「タットルヤン？？」

たってた。

どうしよう

考えていたら腕を握られ

指を唇に加えられた。

ワイルドだね？

なんと、指フェラをされた。

「E」の温もりが指に伝わり、彼女は艶めかしい顔で求めている

俺を求めている

いや、

こっち見ないで欲しい。

ウンチェ「こ、こんな事、、間違ってる！！ No! 」

No!と少し強く言うと

さらにバキュームよろしくジュボジュボと指が吸われ、息子を激しくしごかれた。

必死で抵抗するも相手の体格が良すぎる。

90kgは超えている。

いとも簡単に体を定位置へと戻されるウンチェ

何度逃げてもMy Spaceへと舞い戻る。

勝てねぇよ母ちゃん

絶望が包み込む

ガタ、、、

？！

「ウンチェ、うるさいよ〜」

なんと「D」が異変に気づき起きた！

お前がキーパーソンだ…

助けて…

続く

ラテンのONNA

あれは僕が大学を留年して不貞腐れていた時期、綺麗に花咲かせた桜の花が散る春の終わり頃のことでした…

当時の僕は単位が残り1つ足りずに留年するというクレイジーな自分に嫌気がさして毎日が憂鬱でした。

午前中は今までの悪態が嘘だったかのように真面目に授業へ出席し、夕暮れからは温泉宿の掃除のバイトへ。それが終わればバイクを走らせ田舎のハズレにあるネカフェで朝まで働く。

同期はほとんど卒業、知らない横着な1年生。

そんなナイーブウンチェに残された居場所はまだあった。というか、作ったのです。

一個上の先輩で休学から復帰したばかりのPUNKとDUBを愛するK先輩がいきなり「ジャズ研究会」を作るからウンチェも手伝えと。

どこか心に穴が空いたような、空虚な毎日に光が刺したような気持ちになったのを今でも覚えている。

我々のようなアウトサイダーに大学に居場所なんてない。

ならばDIYだと。

学内で暇を持て余すアウトサイダー達を集めて1からサークルを立ち上げた。

構内の離にあるコンテナを使用し、みんなでスピーカーやギター、テレビにソファー。寝袋まで手に入れた。

コーヒーを入れて、俺は毎日Kさんとスーパーファミコン 「星のカービィデラックス」を授業の合間にプレイした。親指にタコできるぐらいずっとやった。

ジャズ研究会が俺の暗い毎日に、

だんだん彩りを、

だんだんと俺に笑顔を。

そんな時、去年からボチボチ喋っていた留学生達もジャズ研究会に顔を出すようになっていた。

俺の特に仲の良かったマイメンは3人。

「D」男、すごく繊細で優しいやつ、オープンリーゲイ。めちゃくちゃ飯食いにいった。

「R」女、沖縄の血が流れるクオーター、アフリカンの界隈に良くいたが俺らとも親交を持ってくれていた。 

「E」女、ラテン系、NYで女子ラグビーの強化選手だった、おちゃめで長崎弁バリバリだった。

そう。

この時はまさか「E」による悪夢が

始まるなんて俺は…

明くる日の放課後、

たまたまネカフェのバイトが休みになり、

残された予定が風呂屋のバイトだけだった。

風呂屋のバイトは2時間程度で終わるので22時には帰路につける。

今日はゆっくりとできる！

バイトまでは時間があるのでジャズ研へと足を運び、夕焼けでオレンジ色に染まるグラウンドを見つめ一服していた。

すると留学生3人組のうちの1人

「E」が手を振りながら近づいてきた。

E 「ウンチェ、今日は夜暇？ 良かったらNのホームステイ先でBBQするからおいで！」

超楽しそうだ

そう。

「N」はアフリカ系の金持ちの女なんだけど、

こいつのホームステイ先はめちゃくちゃ金持ちだし、そこの娘さんが超セクシーなお姉さんだったんthよね

逝く（笑）

二つ返事で絶対行くと伝えた俺はバイトへと原付を走らせた。

さて、

風呂屋のバイト先では清掃前に無料で風呂へ入れる。

いつもより丹念に、入念に息子を洗い、

いつもより雑に掃除を終わらせて聖なるパーティーへと急いだ。

たどり着くと、二階建てだが立派な一軒家に広々とした庭、隣接して使用していない少し古い二階建ての建物がある。

金持ちめ。許さんぞ（笑）

庭ではEDMが流れる中、留学生達が酒をあおり会話を楽しんでいた。

パーティーのホストである「N」にハグをして先に来ていた3人組と合流して馬鹿な話をたくさんした。

てか、

お姉さんはどこ？？

疲れて部屋で寝てしまっていたらしい。

あーあ、

酒も飲んだし。

原付で来たし。帰れない。

半泣きだった。

全てのやる気を失ったウンチェは1人で肉を食うことに専念。

はやく、家にかえりたい。

庭を片付け、

離れの方のボロ屋へ向かう留学生達。

二次会が1階の広間でスタートしてしまった。

カップルの留学生達は2階へ、セックス野郎には興味が無い。

広間には布団がびっしり敷かれていて、寝巻きに着替えたヤツらで酒をあおったり、しゃべったりフリーダムよろしくしていた。

ウンチェは酒が弱い。一次会の時点で馬鹿みたいに飲んで既にうんこの化身と変わり果てていたんだから、俄然、もう何もしたくない。

そんな、トランプしたり恋バナしたりして酒をあおることなんて今は1ミリも興味がないのだ。

みんなどっか行ってくれ！お姉さんはどこ？？

ふて寝してやる

布団を探すと

「E」の寝床の横だけ不自然に空いている…

ウンチェ、ここに寝らんばばい！！

いやらしい顔でさそう「E」

まあ、良い。寝る。

気づいたら周りが静かになり、就寝する流れっぽい？

よっしゃ、やっとゆっくり寝れる。

？？？？

誰かが

俺の竿をくすぐっている。

いや、勘違いだろ、寝る。

ビビる、ウンチェ。

すると、

いきなり肩を掴まれた、、

間違いない、「E」の仕業だ…！！

手が硬ぇ

E 「ウンチェ、、気づいとるやろ？」

ウ「…。」

ﾆｷﾞﾆｷﾞ

お前は友達なんだ

よして。

ガバッ！！

手を掴まれた、

そろそろと俺の手は導かれていく。

柔らかい。

それは紛うことなき、生乳だった。

俺に衝撃が走る。

「いったい、どんだけ乳輪がデカいんだ？」

輪郭が全くといって無い。

なんだこれは。。。

乳首すらないのではないか？

頭の中で形を想像するが出来ないんだ。

荒い息の「E」

ただただビビるウンチェ

ウンチェの地獄のパーティーが始まる…

続く

魔

はじめまして。

ウンチェth

たくさん書くね。

夢とか小話をね。

🎶